猪狩農場(弟子屈町川湯)は、長年土にこだわりをもって農業を営んでいます。
ジャガイモ、かぼちゃと文字で表現した場合、その味の違いまではなかなか伝わりませんが、食べれば違いが分かると思います。一方、安全性については伝えるのがもっと困難だと思います。
猪狩さんは常に食の安全を考えた土作りをされています。
そうした土から収穫される作物は、安全なだけでなく大変美味しいです。
グレートベアでは、冷蔵貯蔵庫でよく寝かせて味が乗った猪狩農場のジャガイモ等を通年使用しています。
ハーブの仲間「ルバーブ」はシベリア南部が原産地。
さわやかな香りと酸味が特徴で、欧米の家庭では古くからサラダやお菓子作りに利用されています。繊維質が非常に多く、カリウムやビタミンCが豊富で、便秘改善作用があることから、日本でも近年注目されている食材です。国産ルバーブはまだまだ希少ですが、原産地の気候によく似た摩周はルバーブ栽培にはぴったりの土地なのです。
北の小果実などを栽培している「厚海さん」
抗酸化作用が強いアントシアニンがブルーベリーの10倍とも言われる驚異の食材ハスカップ。ビタミンC、ビタミンE、カルシウム、鉄分、及び食物繊維が他の果実類に比べて多く含まれており、アイヌの人々の間では昔から「不老長寿」の果実として食べられていました。
爽快な甘ずっぱい独特の風味です。
北欧ではグズベリーで作られるジャムは高価で、日常的には食されないジャムと言われています。
当レストランでは、牛乳タップリの自家製パン、牛乳ゼリー、カレールー等、牛乳を大変幅広く食材として使用しています。
地元摩周産小麦『きたほなみ』を使用した自家製パン(限定)も焼いています。
『きたほなみ』は中力粉ですが、ハード系パンには向いており大変味わいがあります。